HOME »  Dr,ノー(米山先生) »  風俗に行く男が許せません!

Dr.ノウの恋愛診療所

風俗に行く男が許せません!
私は、風俗に通っているという男性が許せません。そんな話を聞くだけでイヤな気持ちになってしまい、その男性を結婚どころか恋愛対象にさえ思えなくなります。
それから、電車のなかで風俗情報が載っているような新聞を読むサラリーマンと肩が触れるだけでも、とてもイヤな気持ちになります。
男友だちは、「風俗に行かない男のほうが少ない」と言いますが、どうしても考えを変えることができません。私は潔癖過ぎますか? どうしたら、男性を受け入れられるようになるでしょうか?
(29歳・オンナ)

今回の恋愛症状は 「オキシトシン不足」 オキシトシンが不足しています。異性といると脳内にはオキシトシンという脳内ホルモンが分泌されて、一緒にいることを快感と感じ、さらに一緒にいたと思うようになります。これが子孫を残すための基本メカニズムともいえます。

浮気しない男性はまずいません。男の遺伝子には子孫をたくさん残すための命令が書き込まれています。

だからチャンスがあれば、できるだけ多くの女性に興味を持つように脳は作られているともいえます。そんな男性を不潔と考えてしまうと、男性とつきあうことはできないでしょう。人とのふれあいによって、それが快感になる満足感を得たことがないのかもしれません。

男性が潔癖でないと許せないというのは、あまりにも価値観が単一になっています。それでは恋愛をしても、結婚生活を長続きさせることはできません。

夢ような潔癖で完全な男性もいませんし、そんなに遊び好きな男性も少ないものです。

遊ぼうとする男性をかわいい生き物くらいに考えるようにならないと、恋愛だけで終わっていくことになります。

実は男性も自分の男としての欲望と、好きな女性を大切にしたいという矛盾と戦っているのです。それは脳に組み込まれている動物的な欲望と、理性の戦いともいえます。それを女性は理解してあげるべきでしょう。

自分を大切にしてやさしくしてくれる男性の裏側をあまりのぞき込まないことです。つまり携帯をチェックしたり、引き出しの中を調べたりしないことです。大人の秘密を許せる大人の女性に成長していきましょう

オキシトシン不足の対処法としては、

過去の名作と言われる小説を読んでみましょう。谷崎潤一郎などの作品を読むと、男の欲望の激しさを多少なりとも理解できるはずです。

②自分の生き甲斐を見つけておきましょう。長い人生では、彼を自分の生き甲斐にはできませんし、子供もやがて親から離れていきます。自分だけの楽しみを見つけておくべきです。

エロ本や大人向けマンガを読んでみましょう。慣れることで、男の欲望のかわいさも理解できるはずです。

オキシトシン不足を
解消するには?
  • 名作小説を読む
  • 生き甲斐を見つける
  • エッチな本を読む

作家、医学博士。診療を続けながら、医療エッセー、医学実用書、医学ミステリーなど幅広く著作活動や講演を行っている。新刊の『格差医療の時代』(ちくま新書)、『脳がどんどん若返る生活習慣』(ソフトバンク新書)など、その書籍の数は現在までに200冊を超える。
■ホームページ http://yoneyone.com/