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Dr.ノウの恋愛診療所

別れた彼が忘れられない自分がイヤ!
去年、大好きだった彼がいました。遠距離でした。しかし、あるときから彼からメールが返ってこなくなり、それに私が怒ったら、彼から、もう会いたくないといわれました。その後も会いたいと言い続けましたが、返事は返ってこないままです。
もう彼のことはあきらめて、新しい恋をしたいと思いますし、好きな人もいます。それでも、彼のことを思うと、どうしてもむなしくなります。
もうやり直せるはずのない彼のことがいつまでも心に引っかかってる自分が嫌になります。最後にもう一度会って、誠実に対応してほしいという、叶うはずのない望みももっています。私はどうしたらいいのでしょう。
(21歳・オンナ)

今回の恋愛症状は 「脳内ホルモンオキシトシンが過剰」 恋愛ホルモンといわれる
PEA(フェニールエチルアミン)と
一緒にいたくなる脳内ホルモン
オキシトシンが過剰です。

恋愛は心の問題というのは、過去の話。
いまや脳内ホルモンの出来事です。 

PEAは恋愛ホルモンといわれ、これが増えることで一緒にいたくなりますし、同時にオキシトシンも増えて、さらに一緒にいることが快感となってきます。

いったんこのホルモンが増えてくると、理性ではコントロールできない状態、まさに恋に落ちた状態になるのです。
だからだれが何を言っても聴く耳を持たなくなり、冷静さを失ってしまいます。

むなしさは、それが実現できない、
つまり一緒にいられないので、不満になってしまうのです。
これを治すには時間しかありません。
時間が経過していくことで、
こういったホルモンは次第に減っていきます。
どんな恋愛も必ず変化し忘れることができます。


過去の恋愛を忘れるためには、

計算を一生懸命にやってみる
何か別なことが脳の中を占拠すれば、一瞬でも恋の辛さは薄れます。それが分かれば、忘れることができると理解できるはずです。

②新しい恋をする
気が進まないでしょうが、合コンへ行ってみましょう。
いまの気持ちを消し去る最も効果的なのは新しい恋です。
もう二度と新しい恋などできないと思ってしまいがちですが、人間の脳は次の恋ができるようにできています。

3)おいしいものを食べる
快感という意味では、おいしいものを食べたときもドーパミンが脳の中に出て快感になります。思いっきりおいしいものを食べてみましょう。

オキシトシン過剰を
抑えるには?
  • 一生懸命に計算する
  • 新しい恋
  • おいしいものを食べる

作家、医学博士。診療を続けながら、医療エッセー、医学実用書、医学ミステリーなど幅広く著作活動や講演を行っている。新刊の『格差医療の時代』(ちくま新書)、『脳がどんどん若返る生活習慣』(ソフトバンク新書)など、その書籍の数は現在までに200冊を超える。
■ホームページ http://yoneyone.com/