HOME » Dr,ノー(米山先生) » 第10回 恋はとんとご無沙汰……。女として終わり? (2008.10.18up)


「恋はとんとご無沙汰……。女として終わり?」
最後に男性と付き合ったのは、28歳のときでした。その人と別れて以来、ずっと恋から遠ざかった状態です。
仕事が忙しかったこともあり、焦りを感じることもなく今の年齢になってしまいました。親からは、事あるごとに「もういい年なんだから」と結婚話を持ちかけられます。
このままでは、結婚どころか恋愛すら危うい状況。こんな私が、ときめく方法はありますか? もしあれば教えてください。
(32歳・オンナ)

今回の恋愛症状は
「アドレナリン不足」
アドレナリン不足です。ドキドキ感をもたらす
脳内ホルモンのアドレナリンが
減っています。

恋愛に終わりはありません。70歳になっても恋はできます。
30代で、もう恋ができないなんてことはありません。
年齢に合った恋ができるものです。
いやというより、年齢に関係のない行動を起こしてしまうのが、恋愛という衝動なのです。
恋愛をしたいと思いながら、
冒険ができないから、恋ができないのです。
恋愛というスイッチが入れば、
すべてを捨てて彼のところに走っていきたくなるものです。
20代にくらべ、恋愛に対する考えも変化してくるはずです。
歳とともに恋愛スイッチが入りにくくなることはしょうがないですが、まだまだそのチャンスはいくらでもあります。
アドレナリンが過剰に出て、ドキドキする恋のチャンスはまだまだ訪れます。
恋にときめくためには、
①何もしない
つまり焦らなくていいのです。いつもと同じように生活していく、そこでチャンスは必ず巡ってきます。
②感動してみる
いい映画を見る、おいしい料理を食べてみる、高級ホテルに泊まるなど、いつもと違う環境に自分を置いてみて、心がどう動くか感じてみましょう。まだまだドキドキするはずです。
③先読みしない
どうして、こんなことをすれば、こうなるというように、経験で先読みをするようになります。それではチャンスが作れません。何度もやっていることであっても、また経験してみるという姿勢が大切です。同じ道を歩いていても、別の人に遭遇することもあるのです。

作家、医学博士。診療を続けながら、医療エッセー、医学実用書、医学ミステリーなど幅広く著作活動や講演を行っている。新刊の『格差医療の時代』(ちくま新書)、『脳がどんどん若返る生活習慣』(ソフトバンク新書)など、その書籍の数は現在までに200冊を超える。
■ホームページ http://yoneyone.com/