HOME » Dr,ノー(米山先生) » 恋愛対象に見られないのは、私に問題があるの?


恋愛対象に見られないのは、私に問題があるの?
約1年半前、ほかの課に入社してきた一つ年上の同僚にひと目惚れをしました。帰る方向が同じだったことで親しくなり、休日や会社帰りには向こうから誘ってくれて2人で飲みに行くまでに距離が縮まりました。
5回ほど2人で飲みに行った後、このままではただの飲み友達になると焦った私は、自分の気持ちを伝えることに。彼からの返事は「つきあえない。今まで恋愛対象として見ていなかった」というものでした。
過去にも同じような失恋経験があり、男性の気持ちがよく分からなくなりました。
2人で何度か飲みに行っても、まったく恋愛対象として見られない私には、何か問題があるのでしょうか?
(28歳・オンナ)

今回の恋愛症状は 「デヒドロエピアンドロステロンの減少」 二人とも、デヒドロエピアンドロステロン(DHEA)の減少によって、性的な興奮まで高まらない状態でしょう。

脳内ホルモンにはいろいろありますが、性ホルモンの中でもDHEAは、非常に強力な作用を持っています。
男性ホルモンの一種ですが、女性にも同じ量があります。好きになって、セックスまで導くためには、どうしてもこの脳内ホルモンの活性化が必要です。
とくにDHEAは匂いと関連していて、フェロモン様物質の分泌と関係があります。あなたは“無臭の女”という感じに、相手に思われているのかもしれません。
男性は少しつきあっていくと、慣れが生じてしまい、恋愛対象とかセックスの相手と考えられなくなり、友人関係に変化してしまいがちです。とくに無臭の女性は、男性を性的な興奮に導けないので、どうしても本気モードに変化させられないのです。
対処法としては、
①香水をつけてみる
女性が香水をつけるのはまさにDHEAの作用を強めようとすることです。匂いは男性の心にまで影響します。もちろん過剰な香水は不快にさせますから、ほのかに漂う香りを心がけるべきです。
②飲み過ぎに注意
過剰なアルコールはDHEAを減らしてしまいます。あくまで適量をキープしましょう。
③ジムでトレーニング
積極的に40分くらいジョギングをしてみましょう。1ヶ月続けていると、DHEAが増えてきます。ジムでトレーニングはダイエットも一緒にできるのでいいのでは。
④ストレスをなくす
心配事、仕事での不満など、ストレスを抱えていないですか?ストレスが多くなるとDHEAが減ってきてしまいます。それがあなたの魅力を半減させているかもしれません。ゆとりのある生活が、あなたの魅力も作りだすのです。

作家、医学博士。診療を続けながら、医療エッセー、医学実用書、医学ミステリーなど幅広く著作活動や講演を行っている。新刊の『格差医療の時代』(ちくま新書)、『脳がどんどん若返る生活習慣』(ソフトバンク新書)など、その書籍の数は現在までに200冊を超える。
■ホームページ http://yoneyone.com/