HOME »  Dr,ノー(米山先生) »  第27回 恋愛のパターンがいつも同じなんです (2009.02.21up)

Dr.ノウの恋愛診療所

「恋愛のパターンがいつも同じなんです」
私は自分の恋愛パターンが毎回同じ。交際が続かないのは、そのパターンに問題があるのでは、と悩んでいます。 どんな恋愛パターンかというとせっかちで頑固、気が強い私は、男らしくリードしてくれる男性が好きなはずなのに、付き合う男性は穏やかで、受身の人ばかりなんです。お互いが好意的と分かると一度は告白を待つものの、せっかちな私は自分から告白してしまいます。
そのお相手とも普段はリラックスできるのですが、決断のときになるとマイペースな彼にイライラしてしまうんです。けっきょく私のほうが疲れ果ててしまい、自分から別れを切り出してしまいます。
本当に自分勝手な恋愛をしていると思うのですが、私は何事も全力疾走するタイプなのでこの性格だけは直すのが難しそうです。 もうすぐ30になるので、結婚を考えられる人とおつきあいしたいと思っていますが、どうしたら恋愛パターンを破ることができ、私は変われるのでしょうか。どうかご意見をお聞かせ頂けたらと思います。
(28歳・女)

今回の恋愛症状は 「エストロゲン不足
バゾプレッシン不足」
この2つのホルモンが少ないと、
好きな相手に積極的になります。

恋愛はかけひきです。
どちらかが強くでれば、どちらかが引いてしまいます。
あなたは、女性ホルモンであるエストロゲンが少なく、恋愛のブレーキとも言えるバゾプレッシンが少ないのです。
 

だからどうしても好きな相手に積極的になってしまうのです。
男性は積極的な女性に対してどうしても引き気味になります。
 

男性が積極的に来ないのは、あなたが待てないからなのです。謎を秘めているところに男性は興味を持ちます。本来は女性は征服されたいという願望があり、それと男性が自分のものにしたいという意識がうまく合って、恋愛が成り立っています。
 

あなたの場合、先にあなたが興味を示してしまうことで、相手の男性は興味を失い、積極的に来ないのです。気の弱い相手ばかりではなく、あなたの態度が相手の男性を消極的にしてしまうのです。

待つこと、じらすことを覚えないと、あなたが満足できる恋愛はできません。

この症状への対処法は

①高級レストランへ行く
じっくり待って食べることがいかにおいしいか再確認してみましょう。ファーストフードで満足していてはいけないのです。

②電車を降りても一番後ろから歩く
電車のドアが開いた瞬間に降りていませんか。まずは他の人が降りたあとゆっくり降りてみましょう。自分のペースでゆっくり歩けることがわかります。ちょっとした時間をずらすことで、これほど余裕ができるのかわかるはず。

③譲る習慣を身につける
エレベーターに乗るとき、改札口を通過するとき、レジで精算を待つとき、他の人に譲ってみましょう。いつも先を急いでいた生き方を見直せます。譲って相手に感謝される体験をしてみましょう。

エストロゲンと
バゾプレッシンを増やすには?
  • 高級レストランへ行く
  • 電車を降りてもいちばん後ろを歩く
  • 譲る週間を身につける

作家、医学博士。診療を続けながら、医療エッセー、医学実用書、医学ミステリーなど幅広く著作活動や講演を行っている。新刊の『格差医療の時代』(ちくま新書)、『脳がどんどん若返る生活習慣』(ソフトバンク新書)など、その書籍の数は現在までに200冊を超える。
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