HOME »  Dr,ノー(米山先生) »  第35回 恋人になれないのは、私に魅力がないから?(2009.04.20up)

Dr.ノウの恋愛診療所

「恋人になれないのは、私に魅力がないから?」
一年前に自然消滅していた52歳の男性と付き合いたいと思っています。 連絡を取らなくなり一年が過ぎた頃、突然彼からメールが来ました。転勤お知らせでした。そのメールをきっかけにやり取りは復活。毎日電話で話すうちに、会いたい一心で彼からの「旅行に行きませんか?」との誘いにOKしました。旅行は楽しく過ごしましたが、部屋は別々で「あなたの事が好きです」と伝えたつもりも、うまく伝わりませんでした。
その一ヵ月後も、2人でまた旅行に。 今度は部屋は一緒でしたが、何もなく時間がすぎました。 その旅行の帰り、私たちの関係を尋ねると、 彼:「まだ友達だろうね、恋人同士とはいえないでしょう」 私:「いつから恋人同士になるの?」 彼:「そんなの、いつから!って決めるもんじゃなく自然にそうなるもんだよ」 こんなふうに言われました。
その後も毎日やり取りは続いていますが、どう接したらいいのかわからなくなってきました。このままだと、また自然消滅してしまいそうです。彼からのアクションがないのは、私に魅力がないからでしょうか?
(39歳・女性)

今回の恋愛症状は 「彼のテストステロン不足、
あなたのエストロゲン不足」
テストステロンが減ると本能的欲求が弱まります。

若いころの恋とちがって、40歳前後になってくると、非常に冷静になれます。とくに男性でも50歳を過ぎてくれば、待つことが可能になってきます。
 

これは性的なホルモンの分泌の低下も影響していますし、理性的コントロールつまり大脳皮質で大脳辺縁系と呼ばれる本能的な欲求をコントロールできてしまうのです。
 

若いときは好きだということで、すぐにセックスに走ってしまうものですが、いわゆる大人の恋は時間がかかります。
彼が部屋を別にして泊まっていることも決して不思議ではないのです。
 

あなたが女性的な魅力がないということではなく、男性ホルモンをさらに分泌させるには、それなりの刺激が必要になってきます。
だから思い切ってあなたから誘ってみることもいいでしょう。
一見、冷静を保っている人でも、いったんスイッチが入れば、やはり男性の本能的な部分は目覚めるはずです。

この症状への処方として

①肌の露出多い洋服を着る
相手を刺激するには、肌の露出を増やすことです。しかし、あまり過激になってはかえって不利になることもあるので注意です。
 
②彼に近づきふれ合う
皮膚感覚を刺激することで、彼の気持ちを高ぶらせることができます。
さりげなく手をつなぎ、からだの中心に近いほうを意識させましょう。あなたが思っている以上に、彼は意識しているはずです。
 
③少し会わないでいる
相手を焦らせることも恋愛テクニックです。メールが来てもすぐに返信しない。
電話に出ないようにするなど、少し会いにくい状況を作れば、相手も焦ってくるはずです。

テストステロンを増やすには?
  • 露出の多い服を着る
  • スキンシップする
  • 関係に距離を置く

作家、医学博士。診療を続けながら、医療エッセー、医学実用書、医学ミステリーなど幅広く著作活動や講演を行っている。新刊の『格差医療の時代』(ちくま新書)、『脳がどんどん若返る生活習慣』(ソフトバンク新書)など、その書籍の数は現在までに200冊を超える。
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