HOME »  Dr,ノー(米山先生) »  第50回 恋人がいる女性を好きになってしまいました(2009.08.14up)

Dr.ノウの恋愛診療所

「恋人がいる女性を好きになってしまいました」
私は大阪本社の企業に勤めており、今は出向という形で札幌に来ています。そこで、彼氏がいる女性を好きになってしまいました。彼女とは週1デートで、ほぼ毎日連絡をしています。私の部屋にも来ますが、浮気をさせたくないので体の関係は持っていません。私は彼女を大阪に連れて帰りたいと思っており、その気持ちを伝えました。しかし彼女からは「彼氏や親を置いて大阪には行けない」という返事が。一方で「あなたのことは好きだから、大阪に帰るまで、できるだけたくさん会いたい」とも言っていました。
私は彼女にきっぱりとフラれたことは分かっています。それでも私が大阪に帰るまで、今までどおり彼女と会ってもいいのでしょうか。或いは一縷の望みにかけて、彼女にアタックし続けるべきでしょうか。正直、私自身も刻一刻と迫ってくる別れが辛く、もう会わないほうがいいのではと思ってもいます。
友人には「肉体関係を持てば少しは進展するのでは」といわれますが、彼女に対して真剣なので、それはしたくありません。結局どうすればよいか分からぬまま時間だけが過ぎていき、焦りを覚えています。
(27歳・男性)

今回の恋愛症状は 「セロトニンの不足」 安全地帯にいては恋はできない

ここではなんども解説していることですが、
本当の恋愛とは暴走する行動を引き起こすものです。
自分では抑制できない、行動です。

しかし最近の若者は、こういった恋の暴走を
あまりにすぐに抑えてしまうことが多いようです。
 

相手を傷つけるからとか、相手に申し訳ないというのは、結局
自分への弁護に過ぎません。
人間は本来、自分の行動の正当性を常に求めるものです。

正しいことをしたいと思うのは当然ですが、
本当の恋はそれを乗り越えたところにあります。

しかし、多くの人は社会の規制や人間関係のしがらみから、
あきらめてしまったり、挑戦しようとしません。
 

肉体関係のあるなしは、大きな問題ではありません。
あなたが、相手の彼氏から奪い取るような
魅力と熱意
があるかどうかが問題です。

そのエネルギーがないなら、最初から何もしないことです。
相手を本当に好きになっているなら、
相手への責任を取ることも必要です。

それくらいの覚悟がなければ、
最初から難しい恋をしないほうがいいでしょう。
 

この恋愛症状への処方としては、

①「さまよえる湖」スエン・へディンの書いた本を読んでみましょう。
本当の意味で物事に挑戦することがどれほど大変か分かってきます。
 
②パチンコでおもいっきり負けてみる
ギャンブルは勝つ確率は低いものです。
パチンコではいつ止めるかが、勝つコツでもあります。
ただ、一度おもいっきり負けてみましょう。トコトン負けてみると、敗北の意味が多少なり分かってきます。
 
③とにかく毎日1時間ウォーキング
「歩くこと」が、実は脳を活性化し、うつ病を治すこともわかってきました。
からだを動かすと、脳内物質が活性化してきます。生きる意欲、ものごとに対する積極性が出てきます。
ウォーキングを続けてみてください、自分が変わっていくはず。

攻めの恋愛ができる
セロトニンを増やすには?
  • 「さまよえる湖」を読む
  • パチンコで思いっきり負ける
  • 毎日ウォーキングをする

作家、医学博士。診療を続けながら、医療エッセー、医学実用書、医学ミステリーなど幅広く著作活動や講演を行っている。新刊の『格差医療の時代』(ちくま新書)、『脳がどんどん若返る生活習慣』(ソフトバンク新書)など、その書籍の数は現在までに200冊を超える。
■ホームページ http://yoneyone.com/