HOME »  Dr,ノー(米山先生) »  第60回 奥手すぎる自分に手を焼いています(2009.10.23up)

Dr.ノウの恋愛診療所

「奥手すぎる自分に手を焼いています」
自分は、どうやって恋愛のきっかけを作ったらよいか全然分かりません。片想いの女性でも親しい間柄でないと、「どうせダメだ」と勝手に決めつけてしまいます。いきなり2人きりの食事やデートに親しくない女性を誘っても、断られると思ってしまうのです。
最初はグループ交際から始めて、親しくなったら2人きりで出かけるのが良いと聞きますが、共通の知り合いがいなければグループ交際も始められません。また、積極的にプッシュして意中の女性と交際できた話も聞きますが、熱意に折れる女性だけではなく完全に拒む女性もいます。拒んでいる女性に粘り続けてもストーカーすれすれの行為で、自分には真似できません。
今までの人生では仕事もスポーツも勉強も頑張れたのですが、恋愛での頑張りだけが、どうしてもよく分かりません。一体どのように意中の女性にアプローチしていけば良いのでしょうか。
(31歳・男性)

今回の恋愛症状は 「恋愛に失敗はつきもの」 リスクを好まないと恋愛はできません。

失敗しない恋愛はないと言えるでしょう。
誰もが会ったその日から恋に落ちるわけではありません。

また恋愛の作法はあるにしても、
上手なテクニックなどありません
こうすれば相手が好きになってくれる、ということもないのです。

私たちは遺伝子の中に組み込まれた相手を選ぶ基準と、
知的な選択、つまり、相手の経済状態、
家族、社会背景など
総合的に選んでいるのが現実です。

つまり本能的な行動こそ、恋愛の作法ともいえるでしょう。

 

相手を好きになって、雨の中をずっと待っている。

一歩間違えば、それはストーカー行為と思われるかもしれませんが、
それほど相手が好きになってくれれば、大恋愛の始まりとなるのです。

あなたは自分に規制をかけすぎ、先を読みすぎているから
自然に振る舞えないのです。

自分の好きなように行動してみましょう。
それで何度も失敗をくり返していけば、
きっと、あなたのことを気に入ってくれる女性が現れるはずです。

“恋愛でがんばる”というのがよくないですね。
先を考えず心のままに行動してみましょう。

この恋愛症状への対処法としては

①レストランのメニューを見ないで注文
考えすぎはよくありません。直感的な行動を取る練習をしましょう。

②シャツの色を変えてみる
自分の殻を破るには、まずスタイルを変えてみることです。

③目的のない旅に出る
計画を立てずに、思いつくまま“ぶらぶら歩き”をする旅をしてみましょう。
そこで多くの発見をするはずです。世の中は予定通りにいかないことを体験すべきです 。

恋愛ができるようになるためには?
  • レストランのメニューを見ないで注文
  • シャツの色を変えてみる
  • 目的のない旅に出る

作家、医学博士。診療を続けながら、医療エッセー、医学実用書、医学ミステリーなど幅広く著作活動や講演を行っている。新刊の『格差医療の時代』(ちくま新書)、『脳がどんどん若返る生活習慣』(ソフトバンク新書)など、その書籍の数は現在までに200冊を超える。
■ホームページ http://yoneyone.com/