HOME »  Dr,ノー(米山先生) »  第73回 交際をネガティブにしか考えられない(2010.2.15up)

Dr.ノウの恋愛診療所

「交際をネガティブにしか考えられない」
僕は自分に自信が持てず、自分が大嫌いです。自分のすることは何も信じられないし、もしも自分を好きになってくれる女性が現れても、その人を可哀想に思ってしまうと思います。具体的にどのようなことをすれば(もしくは考え方の変化の仕方)、短所を気にせず長所を見ることが可能になるのでしょうか。
ちなみに、よく親や友達などに「恋愛に対して現実的すぎる」と言われます。過去には自分を好きだといってくれる子もいましたが、本心では付き合ったら気を使って疲れそうだなとか、こういう面で別れてしまうかも)と冷静に分析して引っ込み思案になってしまいます。
「一緒にいるだけで幸せ」なんて、歯の浮くような感覚は漫画や映画の中だけの気持ちでしょう?とても信じられません。それを現実に持ち込むから傷つくし、相手に幻滅したりするんです。こんな考え方をする自分も大嫌いなんですが、どうしたらよいものでしょうか。
(25歳・男性)

今回の恋愛症状は 「本物の恋をしていない」

恋愛は理論的にどうこうとか、
自分の気持ちを冷静に分析できるものではありません。

またどういう恋愛がいいとか悪いとも言えません。
あなたは、何もしないまま来ているだけです。
まだ若いのですから、本物の恋愛はこれからです。

もしかしたら、あなたは、自分の車を決めるとき、いろいろな車に乗って、
やっぱり国産車がいいという人ではなく、

外車を本当に乗りもしないで、
外車より国産車がいいに決まっている

と思いこんでいるような人ではないでしょうか。
 

恋愛は相手のためにするものではありません

他人を傷つけるから可哀想というのは、
ある種の思い上がりかもしれません。

恋愛は自分が幸福になると信じて始まるもので、
相手が傷つこうが関係ないのです。

それくらい強烈なエネルギーがなければ、本当の恋愛ではないでしょう。
 
 

この恋愛症状への処方としては、

①思い切り叫んでみる
 自己表現ができるように努力するのです。
 自分の感情を思い切りぶつけるように。

②恋愛本の朗読をしてみる
 大きな声をだして本を読んでみましょう。
 自分の感情をどう表現すればいいかわかってきます。

③仕事か勉強に打ち込む
   自信をつけるために、徹底的に何かに打ち込んでみましょう。
 ひとつ自信が持てるようになるはずです。

本気の恋愛をするためには?
  • 思い切り叫ぶ
  • 恋愛本を朗読
  • 仕事か勉強に打ち込む

作家、医学博士。診療を続けながら、医療エッセー、医学実用書、医学ミステリーなど幅広く著作活動や講演を行っている。新刊の『格差医療の時代』(ちくま新書)、『脳がどんどん若返る生活習慣』(ソフトバンク新書)など、その書籍の数は現在までに200冊を超える。
■ホームページ http://yoneyone.com/