Q:ツヴァイに入会するメリットとデメリットは?
結婚相談所への入会を考えているのですが、どこも似たような宣伝文句で決定打がありません。今のところ、ツヴァイが一番気になっているのですが、ツヴァイに入会したらどんなメリットがあるでしょうか?逆にデメリットもあれば教えてください。
A:メリットは会員数が多くて出会いが豊富なこと。デメリットは担当者のフォローがあまり受けられないこと。
ツヴァイは、イオングループ企業で東証二部上場の大手。データマッチング型の結婚情報サービスとして有名です。そのメリット・デメリットを確認しましょう。
メリット
会員数が多いから出会える数が豊富
ツヴァイは、IBJメンバーズ、楽天オーネット、ノッツェに次いで会員数が多い結婚相談所。入会者数が33,078名(2015年2月20日時点)いるので、たくさんの会員の中から理想の相手を探すことができます。普段の生活では知り合えないような方との出会いも増えるでしょう。
1年間の成婚退会者数が多い
成婚退会とは、会員が交際・婚約・結婚して退会することです。ツヴァイでは年間6,054人(2014年度)が成婚退会しています。ですから、ツヴァイに入会して本気で活動すれば高確率で結婚できるかもしれません。ただし、ツヴァイの成婚退会者には、会員以外の方と成婚した場合も含まれますので、他の結婚相談所と比較する時には注意が必要です。
スピード成婚が期待できる
ツヴァイでは4ヶ月で成婚する方が最も多い(2014年度)ようです。結婚相談所業界の平均である6ヵ月と比べても2ヶ月早く成婚しています。ツヴァイ独自のマッチングシステムと、入会者のガンバリによっては、すぐに成婚までたどり着けるかもしれません。
デメリット
担当者のフォローが期待できない
データマッチング型とは、お互いの条件をコンピューターでマッチングさせる方式です。身長や体重、職業や年収、趣味や嗜好など、相手に求める条件をシステムに入力し、検索します。いつでも自分の好きな時に検索できる代わりに、担当者のフォローがあまり期待できません。自ら進んでガツガツ活動できる方には向いていますが、奥手な方、恥ずかしがり屋の方にはあまりおすすめできません。
自己アピールする場が少ない
ツヴァイでは、パソコンやスマートフォンから見られるお相手情報があまり多くないため、自己アピールする場が限られています。会報誌「fill」や各支店のPRボードを使って積極的に自分を売り込まなければなりません。なお、会報誌については、ツヴァイの人の話によると時代の流れか間もなく廃刊になるとのこと。また、PRボードを使用する場合、店舗入り口の掲示板に自分の学歴や職業、手書きのメッセージを貼り出すことになるので、個人情報が気になる方は注意が必要です。
定期的に支店に通う必要がある
ツヴァイは長年、プライバシーを守るために、店舗でしか写真の閲覧ができませんでした。数年前から、マイページからも見られるようになったのですが、公開を許可している会員しか表示されない為、現在でも100%閲覧できないのが現状です。そのため、外見を確認するために定期的に店舗へ通う手間がかかる点もデメリットと言えそうです。入会前に、無理なく通える場所に店舗があるかどうかは必ずチェックしましょう。