HOME » 自腹で潜入レポート » この相談所の潜入レポート » サンマリエのパーティーレポ 第1話「カワイイ司会者に嫉妬」
各支店で開催される小規模なパーティーの参加費はいつも¥1,000 程度の様子。仕事帰りに軽食をつまみながら、しかも\1,000程度で出会いの幅が広がるのなら安いもの。今回のパーティーは入会時に貰った支店主催のパーティーのみ有効な「パーティーチケット」が使えるとのことだったので、私はこれを利用。だから参加費はタダ。
私が会場に到着したのは、パーティー開始の15 分前。平日の夕方に開催されるパーティーということもあり参加者の集まりが悪く、パーティーは予定時刻より少し遅れて始まることになった。
パーティーは、支店内にあるパーティールームで行われた。スペースとしては広めだけれど、インテリアがダサい。U 字のソファーやその前に置いてあるテーブルはまるでスナック仕様(苦笑)。よかれと思って少し落とした照明が原因かもしれない。私を含め、参加者はれっきとしたオトナです。お遊戯会のような飾り付けは、ちょっとキツいかも。
・・・と思っていると、「これ、ヘンですよね」と隣の男性から声をかけられた。彼が指差していたのは、テーブルの上の松ぼっくりだった。飾り付けの一部のようだが・・・。
「これも、何かねぇ・・・」
男性は言いながら、今度は親指と人差し指でキラキラのモールをつまんで私に見せた。その姿に思わず笑いが出た。そこまでサンマリエ側が計算していたとは思えないが、松ぼっくりやモールが私たちの会話のキッカケになったのは事実。だとすれば、まぁこれはこれで「アリ」なのかもしれない。
隣の男性と話が盛り上がってきたところで、パーティーは始まった。テンションが低めの参加者に対し、司会者のテンションは妙に高い。必死で参加者を盛り上げようとする司会者の姿も参加者同士の話のネタには十分なる。落ち着いた雰囲気の司会者だったら、参加者同士が盛り上がることはなかっただろう。もちろん、そんな司会者に対し冷ややかな人もいたけれど。
それにしても、だ。どうしてパーティー司会者は女性、それも若くてカワイイ人なのだろう。それが絶対にイヤなわけではないけれど、参加する女性の立場から言うと、正直あまり気分のよいものではない。明らかに自分よりも年下の女性に「今日はいい出会いがあるといいですねぇ~♪」なんて言われると、「バカにされているのかな?」と卑屈になってしまう。でも、世話好きを絵に描いたような超ウルトラお節介おばちゃんに出てこられても困る。
そりゃぁ、男性側からすれば見た目にカワイイ若い女性が司会進行をつとめたほうが気分はいいだろうけれど、三十路女のハートは意外と繊細。そんな女心を、もう少し分かってもらえると嬉しい。
突っ込みどころはあるけれど、参加したからには楽しんだもの勝ちだ。パーティーを楽しむことだけに集中することにした。
司会者の挨拶が終わると、今度は自己紹介タイムになった。そしてこの後、私は大失態を犯してしまうことになるのだった・・・。