HOME » 自腹で潜入レポート » この相談所の潜入レポート » サンマリエのパーティーレポート(3)
◆軽食タイム―どーして、こうなるの??
グループトークタイムが終わると、軽食&フリートークタイムになった。フリートークタイムはその名の通り自由に過ごして良い時間だったのだが、どの席を見ても、グループトークタイムで最後に一緒になったグループ単位で動いている様子だった。
ちょうど休憩したい頃だった。だから、私にとってこの時間はつかの間の休息になるはずだった。しかし、事態はそう簡単にはいかなかった。
軽食に用意されていたのはサンドウィッチやケーキ、クッキー、飴などで、それを各自が取り分けるのだが、ここでも問題が生じた。なんと、軽食の用意数(量)が明らかに足りないのだ。あらかじめ今回のパーティー参加人数は分かっているはずなのに、その半数にしか行き渡らない程度しかなかった。
それだけじゃない。皿もカトラリーも、誰の目から見ても足りなかった。だから、軽食コーナーの周りは、早い者勝ちのバーゲンセール会場よろしく大混乱。良いところを見せようと頑張る男女でごった返すそのコーナーに、私は恐ろしくて近づけなかった。
軽食コーナーの賑わいに驚いていたのは私だけではなかった。隣に座っていた女性も、向いに座っていた男性も、私と同じようにその状況を見守るしかなかった。
そんな気弱で温和なメンバーばかりのグループだったためか、出遅れた私たちはケーキやお菓子の残骸を譲り合って食べることになった。同じ頃、隣のチームは全員がサンドウィッチとケーキをしっかり堪能していた。
ねぇ、ヘンでしょ?
パーティーの開始時間は19時。仕事が終わって、腹ごしらえをしてから会場入り出来る人などそうはいない。だから、誰もが小腹が減っている状態であったのはほぼ間違いない。
・・・だとしたら、最後のひとりにもちゃんと行き渡るような配慮はしておくべきではないの?
ビュッフェ形式で振舞われる軽食をがっついてまで食べたいとも思わないけれど、そういう気遣いはあって然りだと思いませんか?
皿もない、カトラリーもない。だからケーキの残骸を割り箸で食べる羽目になったし、お菓子の並べられていた大皿を使うことになったわけでしょう?
お隣のグループにはケーキもサンドイッチも、お菓子も、そして皿やカトラリーだって揃っていたというのに・・・。
この差は何なの??
笑うしかない―それが、私たちのグループの結論だった。
⇒⇒第4話に続く