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自腹で潜入レポート -パーティー編-

サンマリエのパーティーレポ 第4話「え!? みんなも苦手だったの??」

パーティー基本データ
内容:東京店主催パーティー、参加人数:約30名(男女各15名程度)、会費:\1,000-

◆フリートークタイム―楽しいひとときがやってきた!?

軽食タイムが少し落ち着くと、自然と周囲が動き出し、細かく分けられたグループが合体して少し大きめのグループが会場内にいくつか形成されていった。中には、自分のいた位置とは全然違う場所に移動している人もいたが、大抵は自分のホームポジションを基点としてその周囲と話しているようだった。

ここでも問題が起きた。私の予想を裏切らず、例によって例の如く、「仕切りたがり」と「喋りたがり」が突っ走ることになった。こちらを巻き込まない範囲でやってくれるなら、別にそれでも構わない。けれど、巻き込まれちゃ困るのよ。 
困惑の表情でスタッフに助けを求める私。でも、近づいてきたスタッフに言われたのは・・・。

「楽しんでますかぁ~?積極的にお話しないと、勿体ないですよぉ~♪」 

ねぇ、どこに目をつけてんの?私が楽しそうな顔をしていましたか?
積極的にお話できる雰囲気が、どこにあったというんでしょうか?
私の横にいた綺麗な女性から声をかけられた。

「疲れますよね、こういうの・・・」 

彼女も同じように感じていたんだと分かって、私は少しホッとした。賛同者が誰一人いないとなると、切なすぎてやりきれない。けれど、ひとりでも気持ちを共有できる人が近くにいると分かれば、それで案外気持ちが落ち着くものだ。 
その私たちのやりとりを見ていた向かいの男性が続けてこう言ってきた。

「僕も・・・、実はこういうのって苦手なんですよ」 

また、いた! 同じように思っている人が。 
この後、私と隣の女性、そして向かいの男性の3人で話が盛り上がった。こんなパーティーなら参加したいとか、こういう人にめぐり合いたいとか、まるで夢物語みたいなことをあれこれ話した。そして、これまでの恋愛だったり、入会したきっかけだったり、他愛もないことも含めて、等身大の自分自身についても語り合った。それは、大きいグループで話すよりもずっと有意義だった。

イライラしたり呆れたり、納得できないことは沢山あったけれど、それでも参加して良かったなぁと思いかけたその時だった。

 「そろそろ次に移りたいと思いまぁ~す。皆さん、宜しいですかぁ~?」

司会者の声が会場中に響き渡った。
そして、楽しい時間は終わった。ああ、無常・・・。

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