HOME » 自腹で潜入レポート » この相談所の潜入レポート » 訪問レポート:サンマリエ(契約)
契約に向かった日は、日曜日の昼過ぎということもあり少し混雑していた。受付の人に予約していたことを伝えると、受付前のソファーで待つよう言われた。待つこと数分。担当者がやってきた。
私の担当者は若くて可愛らしい女性。恐らく20代半ばだろう。三十路街道まっしぐらな私には眩しすぎる。せめて同年代の女性ならいいのに・・・・・・と思うのは、卑屈になり過ぎだろうか。
ブースに到着すると、担当者から「お気持ちは決まりましたか?」と言われたが、このときの私にはまだ迷いがあった。その気持ちを素直に伝え、改めて料金やシステムの説明をしてもらうことに。担当者の女性は、いやな顔ひとつせず親切に対応してくれた。
サンマリエの料金プランは分かりやすい。あれこれプランが用意されているわけではないし、値引きもない。サービスに自信を持っている証拠かなぁと私は思った。
私がすすめられたのは「特別コース」。通常のサービスに比べると少し割高だけど、「恋愛オープンカレッジ」という恋愛講座にも参加できるセットプランで、同世代の人に人気があるとのことだった。男女別に開催される恋愛オープンカレッジは内容も充実していて、恋愛心理学や身だしなみ、メイク術など、テーマは私が気になるようなものばかりだった。担当者は無理にそのコースをすすめることはしなかったが、私は特別コースに入会することを決めた。
契約書を書き終えると、プロフィール用の個人情報や相手への希望条件などを書く専用紙を渡された。これを埋めるのにはかなり時間がかかりそうだと思い、担当者に郵送でもいいか訪ねると彼女はそれを快諾してくれた。
ほかにも提出しなくてはいけない書類(公的な身分証明書など)や、書かなくてはいけない書類があったが、それらを説明するプリントを別に用意してくれたので分かりやすかった。しかも、重要な部分には付箋をつけてくれたので助かった。
入金は現金で行うことにした。一度に全額支払うことで、自分に勢いをつけたかった。 「入金は今日でなくても構いませんよ」と担当者は言ってくれたが、私は銀行でお金を下ろし、再びサンマリエに戻り入金を済ませた。
支払いを済ませると、少しホッとした。同時に、これから活動が始まるという期待と不安が入り混じった複雑な気持ちにもなった。それを察知したのか、担当者は「これから、一緒に頑張りましょうね」と声をかけてくれた。
終始、優しくてきめ細やかに対応してくれた担当者だったけれど、私は彼女を頼りなく感じていた。同世代じゃないことへのひがみ? でも、こんなところで負い目を感じても仕方ない。「活動が始まればベテランの専任カウンセラーもついてくれる。だから大丈夫」、そう自分に言い聞かせて、担当者に「宜しくお願いします」と言いサンマリエを後にした。