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自腹で潜入レポート お見合い編

サンマリエのお見合いレポ①「ハートは熱いうちに打て!」

お見合い基本データ
お相手:38歳 専門職 年収650万円
特別紹介「IL(インフォメーション・レター)」で紹介されたお相手に自ら交際を申込み、お相手から承諾の返事を貰い、メールや電話で連絡を取り合ったあとお見合いに。

【出会い】すれ違うふたり

サンマリエの紹介には、定期的な紹介の「GIL(グリーン・インフォメーションレター)」と、特別紹介の「IL(インフォメーションレター)」の2種類がある。定期紹介の「GIL」は、自分の希望に沿ったお相手を紹介してもらえるが、ワンウェイ紹介(片側ずつの紹介)のためお相手から返事がくるまでに時間がかかることが多い。だから、お相手からのお返事が来た時にはこちらの気持ちが変っているなんてこともある。一方、特別紹介の「IL」はツーウェイ紹介(双方同時の紹介)のため、時差が比較的少ないので出会いまでがスムーズ。だから、互いの気持ちが冷めないうちに会うことも可能だ。しかし、特別紹介「IL」は30代の男女にはそれなりに発生するようだが、残念ながら毎月、誰にでも発生するものではないらしい。

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私は特別紹介「IL」で紹介された方に交際を申し込んでみた。プロフィールに特別な魅力は感じなかったが、おおらかでほのぼのムードたっぷりの写真に興味を引かれたからだ。写真はあくまでも参考資料で、そのギャップに驚くことが多い。しかし、今回のお相手は写真とは大きく違わない気がした。お相手も私に興味をもってくれたようで、双方向のマッチングが成立、交際開始となった。

私たちは会員専用ページ内のメール機能を使って何度かやりとりをし、連絡先を交換した。連絡先を交換した後は、お相手から毎日最低でも1回はメールか電話で連絡があった。しかし、お相手が時間的に不規則な仕事をしていたこともあり、初顔合わせの日程調整がなかなかうまくいかなかった。メールや電話のタイミングも合わないことが多く、すれ違い続きだった。このままだと実際に会うことは難しいと思い、今後のことも含め、私はお相手に相談をしてみることにした。すると、お相手は「何とか時間を調整するので、少し待っていて欲しい」とのことだった。

【お見合い】「ハート」は熱いうちに打て!

結局、実際にお相手に会えたのは、交際成立から1ヶ月以上が経過した頃だった。お相手の気持ちはどうだったか分からないが、その頃には、すでに私のテンションは低くなっていた。結婚相談所での活動における「1ヶ月」という時間は思っている以上に長い。結婚相談所からは別の異性を紹介されるし、パーティーに行けばいろいろな人に出会う。時間が開くとほかの人に気持ちが移ってしまって「別にこの人でなくてもいいのかな……」と思って、迷ってしまうのだ。そうならないためにも、会いたい気持ちが強くて熱いうちに、初顔合わせは済ませるべきだと私は思う。イマイチやる気モードになれないまま、私はお見合い当日を迎えた。

当日、お相手とはすぐに合流できた。写真で見たままだったし、電話で特徴や当日の服装のことを話していたおかげもあるかもしれない。やっぱり、おおらかそうだしほのぼのした印象だ。体格がよく、大きな熊のぬいぐるみのようだった。

会うまでに何度も電話やメールで連絡をとっていたので「はじめまして」と挨拶をすることに少し違和感があったが、軽く挨拶を済ませて、私たちは近くの喫茶店に移動した。そして結婚に対する夢や希望、結婚生活や子育てに対する考え方などを具体的に話すことになった。お相手はどちらかというと受け身なタイプらしく、何に対しても「相手次第」と答えた。こうしたい、ああしたい、という意見がほとんど聞けなかったので、私は物足りなさを感じた。自己主張が強すぎるのも困るが、主張がないのも困る。

人間としてはとても良い方だった。けれど、単純に、合わないと思った。実際に会って30分くらいで互いにそのことが分かり、どちらからともなく、その場を切り上げて帰ろうということになった。

【お見合い後】お相手のメールに見た「優しさ」

お見合い終了後はあっさりしたものだった。どうお断りを伝えようかと悩んでいると、お相手から「僕では役不足だと思う」とのお断りのメールが届いた。私は、最後まで優しく気づかってくれたお相手にはとても感謝した。そして、「お互いに、頑張りましょうね」と私は返事をした。

もし、気持ちが熱いうちに会っていれば、私たちの関係は違っていたかもしれない。そして、もう少し、私に母性本能が強くあったのなら、お相手とうまくいったのかもしれない。けれど、後悔しても仕方がない。縁がなかったのだと自分に言い聞かせ、私は次の出会いを待つことにした。

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